ドッグ・スター・ライジング・ブックレット・テキスト
(改訂2006.1)



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『ドッグ・スター・ライジング』
『天狼翔龍』 ー星辰参部作其の壱ー

"DOG・STAR・RISING
//Star Faith Series Vol.1
//YELLOW-cake-RECORDS (YCCD-0447)

Many thanks with respect /
John Renbourn,Martin Simpson,Pierre Bensusan,
Pat Kirtley,Isato Nakagawa

This CD is No distribution.

『ケルト、バロック、ノイズ、トランスをアンビエントなサイケデリック感と共に紡ぎだす!。
論理物理学の統一場理論と不確定性原理をコンセプトに据えて、映画、写真、詩歌、絵画・・・と繋がってゆく。
これは、フィンガースタイルの枠を超えた、ポスト・テクノのパラレル・ミュージック(もうひとつの音楽)だ!。』

藤原シゲトシギターソロ
Shigetoshi PHUZYWARA
6st.AcousticGuitar,12st.Electoro AcousticGuitar
全13曲 TOTAL TIME 53:35

1. The Dog Star Rising
【ドッグ スター ライジング】12:12
Shigetoshi PHUZYWARA

2. The Hermit 【 ハーミット】 4:03
JOHN RENBOURN

3. The Princess & the Puddings ( The Fish in the Well )
【プリンセス&プディングス(フィシュ・イン・ ザ・ウェル)】 3:58
JOHN RENBOURN

4. The South Wind 【サウス・ウィンド】 5:02
Trad. arr. JOHN RENBOURN

5. Fanny Power 【ファニー・パワー】 2:05
TURLOGH O'CAROLAN arr. PAT KIRTLEY

6. The Lamentation of Owen Roe O'neill
【ラメンティション・オブ・オウン・ロー・オニール】 1:45
TURLOGH O'CAROLAN arr. JOHN RENBOURN

7. Lady Goes to Church 【レディ・ゴーズ・トゥ・チャーチ】 4:25
JOHN RENBOURN

8. Believe Me If All These Eandering Young Charms / Waters of TYNE
【春の日、花と輝く/ウォーターズ・オヴ・タイン】 4:15
Trad. arr. MARTIN SIMPSON

9. The Moon Shines Bright 【ムーン・シャインズ・ ブライト】 4:37
Trad. arr. JOHN RENBOURN

10. Mrs. Tayior's Galliard 【ミセス・テイラーズ・ガリアルド】 2:59
PHILIP ROSSETER arr. FREDERICK NOAD

11. Melancholy Galliard 【メランコリー・ガリアルド】 3:07
JOHN DOWRAND arr. FREDERICK NOAD

12. Murtagh MaKann 【マーター・マッキャン】 1:59
TURLOGH O'CAROLAN arr. PIERRE BENSUSAN

13. Sarabande - from " Partita No.1 Violin Solo
【無伴奏ヴァイオリン パルティータno,1 よりサラバンド】 3:11
J.S.BACH (BWV-1002) arr. YASUO ABE


”移ろい行く世界を せめて一瞬ここに止まれと
詩歌を連ねて 人は祈りを続けているけれど
遍く星辰に亙る大いなる摂理に導かれ
ついには冥い想い出の中へ人は還ってゆくよ

おお! おお! 幻のこの世の中で
暗黒飛翔の夢ひとつ
宿す小さなその胸に
咲く花の色があなたに視えるだろうか…”

"IN PROCESS OF LOVE "  詩、曲 丸山徹 演奏 CHAOS&LANGUAGE より


『あれから、私は何をしてきたのだろうか?
何もしてはいない、あのとき、全ては行われたのだから。
冬至の夜半、寒風に目を射るシリウスの光で…。』

ギリシャ - シリウス(Sirius、焼きこがすもの)
英語圏 - the Dog Star
中国 - 天狼、狼
エジプト - ソティス(水の上の星)、トート(犬)、デンデラーの女王、アウセト(イシス)の星
日本 - あおぼし、おおぼし、南のいろしろ、あと星
インド - ムリガ・ヤードハ(しか殺し)
ドゴン族(アフリカ) - ヤシギ(割礼の星)
バンバラ族(アフリカ)- ンゴ・ドロ(基礎の星)、ファン・ドロ・フラ(知識の2つの星)、ムッソ・コロニ・クーンディエ(割礼の星)
ボゾ族(アフリカ)- シマ・カイネ(座るズボン)

大いぬ座(Canis Major、カーニス マヨール、オーアリオーンの犬、キオーン、カニキュラ)のアルファ星。全天で最も明るい1等星、光度マイナス1.6等、温度11,000℃、直径は太陽の2倍、距離8.7光年、地球に最も近い恒星。ディジタリアと呼ばれる、密度1t/cm3の白色矮星を伴星に持つ。

 

 …実現可能なこと、別の言い方をすれば到達されるべき目標は、因果的経過に影響を及ぼせるかどうかと。そうするとしかし、事はすでに再び量子論の枠の中にある。なぜならば、量子論における波動関数は、たしかに可能性を表しているのであって、実際に存在することをあらわしているのではないからである。
…中略… 世界全体としては、すなわち宇宙としては、自然法則が不変に止まるような演算に対して必ずしも対称的である必要はなく、だから対称性の減少は、ひょっとしたら宇宙の非対称性に帰し得るのではないかという考えが浮かび上がってきた。
…中略… アリストテレスの意味での二分割は、まさしくパウリが手紙の中で書いていたように悪魔の象徴であり、それは繰り返しを継続する事によってただ混沌に導くだけだ。しかし量子力学的な相補性と共に出現した第三の可能性は、実りあるものになり得るし、そして繰返しによって現実の世界の空間に導き得る。
…中略… 総合は単に一つの混合、命題と反命題からの妥協ではなく、それは命題と反命題の結びつきから、何か定性的に新しいものがうまれたときのみ、実りあるものとなるだろう。…

Werner Karl Heisenberg,1901〜1976
ハイゼンベルク”der teil und das ganze 部分と全体”
山崎一夫訳 みすず書房 より

 

『ポスト・テクノのギターソロ』

岡山ペパーランド主宰   能勢伊勢雄

 藤原重利君が私が主宰するLive Houseペパーランドのスタッフを始めて30余年になる。ビートニクスの流れを受たヒッピー・ムーブメントのなかでフォークソング全盛期にギターを手にした彼は、パンク、ニューウェーブ・ミュージック等の諸々の流れをペパーランドで体験した。その彼がこのたび新譜をリリースした。このCDは一見するとトラッド・ミュージックやルネッサンス曲などのカバー集のように 受け取られがちだが、決してそうではない。確かにオリジナル曲は冒頭の一曲だけで 、その他全編カバー曲ではあるが、カバーCDとしては決して聴いて欲しくない何かがここにはある。
 ヨーロッパの代表的な新感覚ギター奏者、ビニー・ライリィーが率いるドゥルッティ・コラムのような音楽が生まれるためにはパンク・ミュージックの経過が必要だった。話がそれるので詳細は省かせていただいて、ライリィーの音楽はパンク・ミュージックの体験が無ければ産まれなかった音楽であることはギター奏者にとっては明白 なことだ。そのライリィーの音に強く魅せられていたのが若き日の藤原重利であった 。
 フランスを代表する作曲家であり、指揮者であるピエール・ブーレーズの著作『クレーの絵と音楽』には抽象画家のパウル・クレーを批評した素晴らしい箇所がある。そのなかでブーレーズは近代的思考法のモデルとしての遠近法をとりあげ、視点を変更していくことによって、いく様にも遠近法の世界が変容する実例を図版とともに説明している。近代的思考が産みだした「死に体」である遠近法が、我々の視点を移動することによって、全く〈別の光景〉を私達に見せることをブーレーズは語った。
 このブーレーズの指摘に似たものをこのCDから感じ取れるのではないだろうか?つまり、私達の視点を移動することで、遠近法の無限遠点までも移動させる行為を藤原重利のなかに発見するのである。このCDはトラッドからバロックまでの幅広い楽曲の様式を利用して、彼は視点をピエール・ブーレーズのように更新していく。この行為をよくよく考えてみると、テクノ・ミュージックの表現と同一であることに気付く。彼がどのように曲を眺め更新しようとしているのか? このことを聴かなければ〈彼の音楽〉を聴いたことにはならない。このような聴き方をこのCDは求めているのだ。そうすると彼の音楽は最も深いところで成立しているポスト・テクノミュージックであることを理解していただけるだろう。このポイントを見出せるなら、彼が『デジタル・リボン』という月例テクノ・コンサートを数年間に渡り開催したことの理由も納得できる。もちろん、ここで言う「遠近法」とは明確に記述された楽曲の構造であり〈世界〉である。「視点」とは私達の〈自己意識〉であり、この〈自己意識〉を代弁する存在がギター奏者の藤原重利である。視点の「移動」はテクノであることは言うまでも ない。
このようにこのCDを見てくると決して名曲カバー集ではないことを理解してい ただけると思う。我々が太古の時代、なぜか衣類を身にまとったように、テクノの本 質を藤原重利は見せたのである。

 

「犬狼星=シリウス」の郷愁

ムジックスペクタクル・ナビゲーター  嘉ノ海幹彦

1940年代に、フランスの人類学者マルセル・グリオールは西アフリカに住むドゴン族より彼らの神話の中心がシリウスであり、シリウスが一つの星でなく、ふたつの星であることを何千年前より知っていた、ということを聞き、驚いた。
西洋が、19世紀に至ってその存在をつきとめた伴星シリウスBを、神話として伝えていた。彼らは、シリウスBがシリウスの周囲を楕円軌道で回っていることや、その公転周期が約50年であることも知っていた。そしてその星がきわめて小さいことや、質量が異常に大きいことも。こうした事実は、いずれも20世紀になって判明したことである。シリウスBのように、死期が近づき収縮の果てに高密度になった恒星を、アーサー・エディトン卿は『白色矮星』と名付けた。
シリウスBは高密度の星なので、強い光を放つ主星シリウスAに比べ非常に見えにくい。古代エジプトでは、オシリスを「暗闇の盟友」と呼んで、闇の世界や死後の世界を司る神とした。ドゴン族も、この星を「暗い星」であるとし、その象徴として「目」を描くが、同じように、エジプト人もオシリスを「目」として描いている。
また、錬金術の系譜--ヘルメス学においても、蛇は重要な“秘められた知識”を象徴する。ヘルメス学の祖ヘルメス・トリスメギストスが「犬の頭をもつ者」と呼ばれ、枝にからみつく蛇をもっている図で表されている。「犬の頭」とはシリウス星系=大犬座のシンボルであり、叡智の象徴である。
こんな事を考えながら、藤原シゲトシの音楽を聴いていた。その音から感じる懐かしさも稲垣足穂が言った「ノスタルギア」、すなわち宇宙的郷愁と呼べるかも知れない。やっぱり重力との闘争か。

 

この地球上ではアイと言うもの *

臨床心理士   島津昌代

 ライブハウスで音楽を聴いていると、つくづく「音」というのは空気の振動であり「音楽」はvibration(波動)なのだと感じるのだけれど、とても興味深いのは演奏者によってそれが微妙にちがうというコト。(何がどうちがうのか、それをちゃんと説明できるほどには私の感覚は鋭く無いのが残念だが…。)
そんなコトを強烈に意識したのは、藤原さんが《アコースティック・プラシーボ》という企画で定期的なライブ活動を行っていた時のことである。その時の藤原さんのギターは強烈なvibrationを発していた。まるでギターの「音」を幾重ものvibrationが包み込んでいるような、そんな印象が聴く度に強くなっていったのだ。
最近の藤原さんは、《波動の丘と重力の川》と銘打ったライブ活動を展開しているのだけれど、まさにピッタリ!のネーミングだと思う。「音」そのものが持つvibrationと、藤原さんがギターと一体になって、その音に乗せて私達に届けてくれる「おもい」のvibration…。そこから伝わってくるもの、きっと、それは "この地球上ではアイと言うもの* "なんでしょうね。

" 宇宙ではどういうか知らないけど* "。 ( * from movei "Laundry")

 

時空を超えるものに思いを寄せて

CHAOS & LANGUAGE  Tetsu

 石が千年、万年の時を超えて時代を伝えるように音楽もまた千年の時空を超えるか?
 ロゼッタストーンは唯一無二で、我々はその前に実際に立つことにより、ビッシリと刻まれた記号(私には読めない....)から二つの言語、翻訳可能な文化の対比を見ることが出来る。しかし僕は知っている、この石の塊こそ翻訳不可能な文化の象徴であることを。
藤原シゲトシがCDをリリースすることになった。あたりまえの事として僕もライナーノーツを書く一人に選ばれた。僕のここ10年の生活はといえば、毎日の大半をコンピュータのCRTに向かい、馬鹿な自分と格闘しながら過ごしている。実は、コンピュータ・ソフトとはその人をそのまま映し出す鏡なのだ。そんな中で、ときたま彼から連絡があり「今度高松でライブやるんよ」となれば、いそいそと出かけていく。そんな感じで今回の話も引き受けた。
彼が追い求めている音の世界について語るには僕はあまりにも無知であり、したがって、書こうにも書きようがない。で、冒頭の話に戻るが、彼の音楽は、というより彼自身がロゼッタストーンなのではないか?伝統的な楽譜(音符)の世界をひたすら演奏(翻訳)し続けることで翻訳不可能なものとなっているのである。彼が訳の解らん男だという意味ではない。僕はそんな彼の演奏を羨ましさ半分で聞いているのだ。やはり、タイトルチューンの「The Dog Star Rising」が大好きである。オリジナルが一曲なのがさみしいといえばさみしいが、今後の続編に期待するとしよう。
自分が生み出す音の世界、それが「波動の丘」であれ「重力の川」であれ、そのただ中に身を置き自分を削り出して行って欲しい。
そしていつか時空間を超えるのだ。

 

1. The Dog Star Rising 【ドッグ スター ライジング】12:12

< Shigetoshi PHUZYWARA >
Recorded in Okayama at studio INTERLOID July 2000
Self Engineering


この曲のモチーフは、20数年前にできた。その頃聴いた、数枚のLPがきっかけだった。それは、
  1. コンテンポラリーかつアバンギャルドという意味において、本質的な意味でフォ−クと言え、また当時のイギリスのギターミュジックシーンを伝えたオムニバス2枚組”ギターワークショップ”

  2. 理知的なシタールに対して官能的なヴィーナの音色を教えてくれた、キング民族音楽シリーズ、”南インドの音楽/ナゲシュワラ・ラオのヴィーナ”、

  3. フリーインプロヴィゼーション・ミュージックに超絶的技巧や難解な論理は、決して必要条件ではないことを見せてくれた、デレク・ベイリーの"DEREK BAILEY SOLO"、

  4. 当時LPを創る(アルバムをプロデュースする)という意味において、ジョージ・マーティン(言わずと知れた5人めのビートルズ)、ロイ・ハリー(3人めのサイモン&ガーファンクル)、フィル・スペクター(バック・トゥー・モノ!)以上のものを感じさせてくれた、故ジョン・フェイの”ブラインド・ ジョー・デス vol.6 デイズ・ハブ・ゴーン・バイ”、
…これらのLPだった。
 その後、90年代初頭デトロイト・テクノの雄ジェフ・ミルズの"cycle30"やアンビエント・テクノの名盤として名高い、Polygon Window (Surfing On Sine Waves) 、いまだ、正当な評価がなされているとは思えない、アーティフィシャル・インテリジェンス・テクノの最重要盤、EAT STATIC "implant" など、またフリーミュージックの最先端、カン・ティ・ファン、大友良英・・・の演奏、そして新世代のパフォーマー、jinmo、今沢カゲロウ・・・らに出会い、現在のような形になった。
 このアルバムで唯一のオリジナル曲は、どうあなたの身体に響くのだろうか。ディレイというサンプリング、カットアップの一過程の手法のみで、どこまでできるか?それは、一つのチャレンジではあったが、全てではない。1981年に工作舎が中心になって全国10ヵ所で行われた、M.M.D.コンサートのスローガン ”- 即興- 同時から出て、同時へ出る”をことあるごとに思い出す。
 70年代、バーカスベリーコンタクトピックアップにBOSS BF-1(フランジャー)、AP-7(ジェットフェイザー)をつないだGuildF-30をギターアンプにプラグインし、曲の後半はギターをアンプに立てかけ、フィードバックの共振(発信)音をエフェクト操作し、最後はアンプの電源コードを引き抜いて終わり。という構成だった曲を「…行ってしまってから(もとの音に)還ってきたら…」という能勢氏の言葉から20数年、この時間を私は決して長過ぎたり、遅すぎたとも思わない。
 このCDのタイトルにもなっているこの曲名は、かつて70年代ペパーランド・アンダーグラウンド・シネマティークで見ることができた、アメリカン・アンダーグラグランド・フィルムからいただいた。そう、ブラフマン的コズミックシネマとして名高い、スタン・ブラッケージの”ドッグ・スター・マン”。そして、グローリー主義とビートニクスをカメラという生命機械で拡張する、ケネス・アンガーの ”スコルピオ・ライジング”及び ”ルシファー・ライジング”だ。

(tuning- DDADAD ,strings exchange 6,3,5,4,2,1)

 

2. The Hermit 【 ハーミット】 4:03

< JOHN RENBOURN >
Recorded in Okayama at studio INTERLOID July 2000
Self Engineering
 ジョン・レンボーンが1976年にリリースした、6枚めのソロアルバムのタイトルチューン。フィンガータイルギターの名曲として名高いが、ブリッジ部分などに出てくる、レ・ソ・ラ・ファ♯というオープンハイコードを使ったアルペジオに、当時初めて環境音楽にアンビエントという感覚を持ち込んだ、ブライアン・イーノのオブスキュアレーベル(”ミュ−ジックフォーエアポート”など)に共通する感覚、を見い出したのは私だけだろうか。この感覚は、グレゴリアンチャントの時代(A.D.6〜13C.)から、ルネッサンス期の盲目のアイリッシュハープ奏者ターロウ・ォキャロラン(1670〜1730)、そしてファニチャーミュージックのエリック・サティ(1866〜1925)から、現代のトランステクノのチルアウト、アンビエントのクリエーター達へと、その時代に使われたであろう、その音楽の表向きの用途を越え、連綿と息づいている。

3. The Princess & the Puddings ( The Fish in the Well ) 【プリンセス&プディングス(フィシュ・イン・ ザ・ウェル)】 3:58

< JOHN RENBOURN >
Recorded in Okayama at studio INTERLOID July 2000
Self Engineering

 2曲目と同じくジョン・レンボーンのアルバム、『ハーミット(隠者、世捨て人)』から…。もともとのモチーフはイギリスのフルーツパイメーカーのTVCMの為に書かれたらしいが、この曲の魅力とは、そのまま、ヨーロッパ(ケルト&ゲルマン)の歴史の物語性(バラッドの構造)だろう。“ア−サ−王物語(エクスカリバー)”“指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)”・・・と、そして、この岡山県北の数多くの山城の物語、タタラを繋ぐ修験道の系譜・・・、それらに時間と場所の特殊性による, エキゾチシズムだけを見るのは、片手落ちではないだろうか?。その登場人物の言動に秘められた、スピリチュアルな思いの為に、もっと現代のメディアは奉仕してもいいはずだ。バラード(バラッド)の伝えたかったモノは、その物語りの果ての、『無情感を超えた決意と自然の摂理』だったはずだ。
 "The Fish in the Well "は、1985年のレンボーンのアルバム"The Nine Maidens"でRemy Froissartのハイストリングスギターとのデュエットで、リアレンジされた時の曲名。いまこの二つの録音を聞き返せば、アレンジメントによって、70年代、80年代というそれぞれの時代を浮き彫りにした好例とも思える。私はアルバムハーミットのバージョンで弾いている。<
 『孤立を恐れず連帯を求めて・・・』で幕を開けた70年代が、日常の中に聖なる瞬間をかいま見せる”フォーク”からヒロインへの自己投影の幻を商品化したニューミュージックへ、トランシーなプログレからおしゃれなフュージョンへ、やさしさを根拠(言い訳)に、個人の中で醗酵していった70年代・・・。
『ノーフューチャー!』と叫び続け、まさしく俗と聖をはっきりと同時に見せたパンクの嵐を内包したインダストリアル・ミスティ(工業神秘主義音楽)とエレクトロ・ボディ・ミュージックの中で、当時山手線のホームの自販機には、ミネラルウォーターとお茶しかなかったように、ウォーターミュージック(=確信犯的エコロジーミュージック)の風を感じ取りながら“新しい他人とのかかわり方”を模索した80年代・・・。
文学的ロックから生理的ロックへ、60年代のサイケデリック・ブルース・ロックとライトショーとアナログ映像とドラッグのマルチメディアイベントの系譜にのった90年代のハウス、そしてゴアトランスのパーティー。トラベラー達はデジタルテクノロジーは、未来のアミニズムとなることを敏感に感じとっている・・・。
エスニックからネオ・トラバリズムへそして、プラネタリー・フォーフロアへ・・・、近田春夫の早すぎたヒップホップがやっと市民権を得た21世紀、次は遠藤賢司の”東京ワッショイ”か?あがたもりおの”乗物図鑑”か?細野晴臣の”コチンムーン”か?いやそんなことより、日常生活のテリトリ−内で風水を読むシャーマンのように、インターネットと口コミで繋がった部落それぞれに、同時多発的に”未来のヴァイヴレーション”が立ち表れてくるだろう・・・。曲名を超えて曲は生き続けてゆく。

(tuning-standerd)



4. The South Wind 【サウス・ウィンド】 5:02

< Trad. arr. JOHN RENBOURN >
Recorded in Okayama at Ohsa LAG SOUND STUDIO June 2000
recording engineer : Nao ANDOU(COMPAS POINT)

 バグ(イーリアン)パイプの6/8拍子のメロディを、レンボーンがギター用にスローな3/4拍子(アイリッシュ,ケルトミュージックで言われるAir) にアレンジした曲。El McMeen、Franco Morone、 Pat Kirtleyなどによるアレンジもある。シンプルなメロディとリズム(=コード感の希薄さ) が、エスニックミュージックの特徴の一つと言われている。しかし、必要以上にノスタルジック、ロマンティック、ペシミズティックにならないように、言い換えれば、この曲が内包する”コズミックかつスピリチュアルな意識のベクトル”を、ギターという撥弦楽器の演奏技術上の特徴によって強調しようにと思い、レンボーンのアレンジにナチュラルハーモニックス音を加えてみた。このCDの2曲めでもわかるように、ギターのナチュラルハーモニックスを、上手くアレンジに使うレンボーンが、当然使ってもいいだろうこの曲で、なぜ使わなかったのか?それは、原曲がバグパイプの速い6/8拍子(Jig,Reel)だったからか?。原曲をまだ聞いたことのない私には、判断できないが、いつか機会があったら、本人に尋ねてみたいと思っている。
 しかし、そのロマンティックとゆう手垢にまみれた形容詞なのだが、2001年春 Jacques Stotzem & Isato Nakagawa のライブをみて、いままで私が思っていたロマンティックという言葉の意味を、あらためて考えさせられた。もちろんレンボーンの曲を、演奏したわけではないのだが、同じ北ヨ−ロッパ系つながりで見れば、それはまさに、フラジャイルな強さとでも言うべき、信念と歴史に裏打ちされた、弾性感のある、しなやかで芯のあるロマンティシィズムを内に秘めた演奏だったからだ。
 レンボーンの録音としては1998年の"TRAVELLER'S PRAYER"や1993年のRobin Williamsonとのアルバム” WHEEL OF FORTUNE”などにある。

(tuning-double dropD)

 

5. Fanny Power 【ファニー・パワー】 2:05

< TURLOGH O'CAROLAN arr. PAT KIRTLEY >
Recorded in Okayama at Ohsa LAG SOUND STUDIO June 2000
recording engineer :Nao ANDOU(COMPAS POINT)<

 ターロウ・オキャロランの定番曲のひとつ、フィンガースタイルギターでは、Steve Baughman 、El McMeenなどいろいろなプレイヤーがアレンジしている。他にもハンマー・ダルシマーやアイリッシュ・ハープなど、またフィドルやフルートなどが入ったケルト系のバンドでもよく演奏されている。
 パットカートリーのシンプルなアレンジは、調性感の希薄な(モーダルな)DADGADチューニングの特性を手助けに、素朴なメロディが本来持っている、五線譜、タブラチュアに現れないプリミティヴなリズム感覚(=タイム感覚の伸び縮み)をあぶり出す。4曲目The South Wind,8曲目Believe Me If All These Eandering Young Charms/ Waters of TYNE,12曲目Murtagh MaKann,と共に2002年になってからは、湯浅裕一君とのギターデュオで演奏することが多くなってきた。2003年完成予定の - 星辰参部作其の弐 - ”LAPIS OF POLARIS - 北辰鉱物 - ”にはデュオバージョンで録音予定だ。
パット・カートリーの録音は、1998年のコンピレーション " Ramble to Cashel ,Celtic Fingerstyle Guitar vol.1"などにある。

(tuning-DADGAD,capo-3)

 

6. The Lamentation of Owen Roe O'neill
【ラメンティション・オブ・オウン・ロー・オニール】 1:45

< TURLOGH O'CAROLAN arr. JOHN RENBOURN >
Recorded in Okayama at Ohsa LAG SOUND STUDIO June 2000
recording engineer :Nao ANDOU(COMPAS POINT)

1977年、丸山徹とのフォークユニット”道の華”でギターを弾いていた私は、岡山ペパーランド能勢伊勢雄氏のプロデュースで、LP 『 道の華 - 風景の崩壊から回復へ- 』の製作に参加した。そのアルバムのコンセプトのひとつは、60年代末早川義夫が提示した、唄の問題の方法論と可能性チャレンジだった。早川義夫が深海の底、暗黒、無音の縁に体験したものを、はたして、どのようなイメージとして共有できるのか?いや共有がおこがましいのなら、それに対して、私はどのような態度がとれるのか?ということだった。その後、表向きの音楽のスタイルは変われど、早川義夫と丸山徹の唄が私のギターの根っこの一つになったことには違いない。
メランコリックという言葉には、中世ヨーロッパのラメント(哀歌)がよく引き合いに出されてきた。トランス・テクノやクラブジャズの現代でも、使い古された言葉やそのメロディーに、いまだ何か魅力を感じるならば、先に書いたロマンティックという言葉と同じ様に、その要因は、歴史的な意味合いをふまえた上での交通と通信と媒体の中で読み替えられ、微妙な誤解が含まれて使われ続けられてきた事によるのかも知れない。その誤解?を否定的にとるのではなく、また過去を否定しないとゆう意味においても、似ている物どうしの拡がり感として、ポジティブに了解できはしまいか?一般的に思われているマイナーな、暗い、重い……というような負の形容詞を、軽みを持って中央突破するには、そういう曲をクラシックのメソッドのみに則ったアプローチや、民族に伝わったトラディッショナルな方法だけではなく、またメロディだけを他ジャンルのリズムパターンにのせてアレンジするというのでもなく、より新しい”未来の解釈”で演奏することが出来はしないかと思っている。この『星辰参部作 - Star Faith Series1〜3』はその検証でもある。そしてその展望はもちろんあなたの耳に委ねなければならない・・・。
  レンボーンの録音としては2,3曲めと同じくアルバム”ハーミット”の中にメドレー"Three Pieces by O'Carolan"としてある。
 また、特にこの曲のレコーディングはNao Experience 名義で LAG SOUND RECORDSより" THE HARD CORE " (LSCP-0202) などの作品がある、COMPAS POINT(名称の使用許可は得たという!)のオ-ナー、エンジニア、シンガー、安藤氏の力なくしては残せなかった。どうもありがとう!

(tuning-DGDGB♭D)

 

7. Lady Goes to Church
【レディ・ゴーズ・トゥ・チャーチ】 4:25

/font>

< JOHN RENBOURN >
Recorded in Okayama at PEPPERLAND June 2000<
recording engineer :Takatomo"command Z" IKEGAMI(Aqua - Walk Recordings)

 ルネッサンスからバロック、そのプロセスと言葉のあわいには、テクノロジーと、肉体と、国家の、微妙なバランスが垣間見える。常に中央はウツ(からっぽ)の日本の間の文化と、センターにシンボルを置く西洋の文化。宗教的なものを超えて、いや歴史的に必要だった宗教的構造を超えて、その目差したモノを直感的にローカリティを超えて見据え、その2つを(否!ローカルな場所すべてを…)繋ぎ、含むイメージを持って日本人の私が演奏しようとする時、その意識とは音楽的というより、もっと数学的、自然科学的でアブストラクトなものだろう。そのために音楽が在ると言ってもいいだろうし、演奏がサインウェーヴとピンクノイズの間の、2次元的な座標のどこかを読む事のみに時間を費やしてもしかたない、その座標に円環としての時間軸を自由に交差させられるのが”奏でる”ことなのかもしれない。そして、そのコズミックな未来の記憶を育てるものは、すべて日常的物理現象としての振動と反復の内に在る!。
 レンボーンの録音は、1968年のアルバム”Sir John Alot of Merrie Englandes Musik Thyng & ye Geane Knyghte"にある。
 エンジニアリングしてくれたペパーランド元チーフP.A.オペレーター池上氏 ( Aqua -Walk Recordings) には、トリップホップ、アブストラクトのソロユニット"command Z" としてrev-node recordsから "I'm apart of you"(RNCD-002)などの作品がある。メランコリックへの別角度からのアプローチ、としてもチェックしてみてほしい。

(tuning-dropD)

8. Believe Me If All These Eandering Young Charms / Waters of TYNE

【春の日、花と輝く/ウォーターズ・オヴ・タイン】 4:15

< Trad. arr. MARTIN SIMPSON >
Recorded in
Okayama at Ohsa LAG SOUND STUDIO July 2000
recording engineer : Nao ANDOU(COMPAS POINT)

 歌曲”春の日、花と輝く”として、日本でもよく知られているメロディ。原題をもう少し直訳っぽくすると、『年をとってもいつまでも愛してるよ…』という感じかな。TYNE はイングランド東北部から北海へ注ぐ川の名。マーティン・シンプソン のオリジナルアレンジでは、1音半高い(capo-3, key B♭)。しかし、私は、日常(=肉体)と想像力(=イメージ)の白昼夢のような混在感を出したくて、capoを使わず、あえてこのkey(G)で解放絃をナットで鳴らし、ドローン感を強調した。

 また、アレンジに於いてサブドミナントでのベースラインが、その曲の中でいちばん低くなる気持ちよさを教えてくれたのもこの曲だった。それは、このメロディとアレンジがバラッド(物語)の構造を持っている、という事なのかもしれない。つまり、曲の構成を起承転結で表すと、転のときがサブドミナントになるのがバラッドの王道。言い換えればBメロのアレンジ方法。それまでの旋律から、少し違った別のモチーフに移った時に、安定感のある跳躍感(広がり感)があること……ということなのかもしれない。

 拡大解釈すれば、日常突発的に決定を迫られた時、その判断基準となるものは、前例でも、マニュアでも、慣習でも、義理人情でも、まして気分でもなく、もっと直感的で、かつ自然科学的な自然の摂理の様なものということか?…。     

 マーティン・シンプソンの録音は1997年のアルバム"Cool & Unusual"に"Waters of TYNE"が、また、5,12,曲めと同じくコンピレーション"Ramble to Cashel ,Celtic Fingerstyle Guitar vol.1"に、このメドレーがある。

(tuning- CGDGCD)

 

9. The Moon Shines Bright 【ムーン・シャインズ・ ブライト】 4:37

< Trad. arr. JOHN RENBOURN >
Recorded in Okayama at studio INTERLOID July 2000
Self Engineering

 いわゆる、対位法的アプローチも見え、クラシックギタリストのレパートリーにもありそうなこの曲は、

レンボーンの1979年の7thアルバム"TheBlackBalloon" のトップを飾る、本人のアレンジによるトラッド。

ナイロン弦にレギュラーチューニングという所謂クラシックギターのアプローチとは違い、倍音が多くサスティーンの長いスティール弦と、オープンGmという比較的めずらしいチューニングが、トラッドとバロックとを橋渡しし、サイケデリックという、新たな音の響き合い方を醸し出す。

 バロックとサイケデリック・ロックとパンクの繋がりに、決定的な言葉によるバックボーンを与えてくれたのが、1986年に発刊された、"EGO 04 PSYCHEDELIC BAROQUUEISM " 特集号の、阿木譲、能勢伊勢雄、両氏の文章だった。表面上のスタイルを超え、一つのジャンルを成立させているコアな部分を読み解くことは、個人的な好き嫌い以上のものをリスナーに与えてくれるだろう。私はそれが、新しいヴァイヴレーションを生む、源のひとつになっていると確信している。

 そういえば1999年、岡山PEPPERLANDで、アメリカン・プリミティブ・ミュージックの祖と言われ、最近では音響派からもリスペクトを受けていた、故John Fahey氏のオープニングアクトとインタビューをさせてもらった時、彼も能勢氏からプレゼントされた、その本のビジュアルを(当然日本語は読めないので…)ずいぶん気にいっていたのを思い出す。

(tuning-DGDGB♭D)

 

10. Mrs. Tayior's Galliard 【ミセス・テイラーズ・ガリアルド】 2:59

< PHILIP ROSSETER arr. FREDERICK NOAD >
Recorded in Okayama at studio INTERLOID July 2000
recording engineer : Jun YOKONO

撥弦楽器には、一つの音を出すのに2本以上の弦を使う、複弦の物が想像以上に多い。ギターの元祖と言われる、ヴィウェラやリュート、そしてブズーキ、マンドリン、チャランゴ……等々。この曲も、12弦ギターの方が、より魅力的かもしれない。いつかまた、12弦でチャレンジしたいと思っている。フレット楽器の複弦は、単純に音量を上げるだけではなく、所謂コーラス効果で、平均律の折衝主義的合理性による、和音の響きの汚さを、いい意味で?ごまかしている。スタイルや表現にこだわり、プレイのバックボーンやモティベーションを、肉体的、日常的な技術訓練、知識や体験、イメージトレーニング、欲望、出会い、夢…などのみに頼っていては’不自由さの中の自由’の域を出ないだろう。

 テンションコードとポリリズムの迷宮、モードとグルーブの無限ループ…に、自己回復できないほどのストレスを感じ出したら、誰もが体の内に持っている、純正律の響きを思い出すのも一つの方法だ。そこでは、主題と変奏、主旋律と伴奏も消え、いや表面的な音楽的要素は総て消え、ノンローカルなエーテルが、周期運動でおおらかに、そしてこまやかに、震えているだけだろう。振動と反復が、すべての源となっていることが実感できた時から、全ての音楽は、再び始まるのかもしれない。

 エンジニアリングしてくれた横野氏は、かつて一緒にバンドを組んだこともあるボーカリストでもある。

先に書いた、丸山徹と私とのユニット”道の華”、その後80年代に"CHAOS &LANGUAGE"とバンド名を変えてからも、よき理解者のうちのひとりだった。

(tuning- standerd)

 

11. Melancholy Galliard 【メランコリー・ガリアルド】 3:07

< JOHN DOWRAND arr. FREDERICK NOAD >
Recorded in Kurasiki at ONGAKUKAN Jun 2000
recording engineer :Takashi YAGI 

ガリアルド(跳躍のあるステップを伴う速い舞曲)は、パヴァーヌ(Pavin,Pavan-スペインの厳かで重々しい舞曲)やアルマン(Alman,Almain,Almayne- どっしりとしたドイツ舞曲)、サロタレロ(Saltarello - 南イタリアの円舞曲タランテラの前身、非常に速い12/8拍子)などと同じように、ヨーロッパの特定の地域民族の舞曲の形式だった。エリザベス朝のメランコリーに浸った、ジョン・ダウランドのこのガリアルドは、ダンスチューンの形式を借りてはいるが、ガリアルドと言う快活なそのダンスとは、まったく違ったイメージをもっている。それは、よりプリミィティブな表現(アート)の一つである舞踊から、一歩抽象的な表現、音響(=音楽)へのアプローチを時代の空気とともに示しているとも言えるだろう。

 歴史的に見ても、ルネッサンスからバロックへという流れは、トラディッショナル(ローカリティ、場所的)なものからプラネタリィー(惑星的、エーテル的、場的)なものへという流れ・・・、と言い換えることもできるかもしれない。それは人間の意識が拡張し、ホールアース的な、もっとグローバルな変成意識になっていくということか?。

 舞踊という目的の為の音楽の形式を借りながら、舞曲から離れてしまったソロチューンこそ、地霊に縛られた魂のダンスとして、立ち尽くす屍体を演ずる『BUTOO』に使われるべきか?。ダンスチューンから音楽が独立していく様は、1950〜90年代のスキッフル、ロカビリー、ロックンロール、パンク、インダストリアル、エレクトロボディ、ハウス、ゴアトランス、エレクトロ・・・の流れの中でも見ることができると思う。それぞれの時代には陽のフロアと陰のチルアウトが対で存在していた。

 レンボーンの録音は、1970年のアルバム"The Lady and the Unicorn"にある。エンジニア八木氏は、SOUND LOB、倉敷音楽館のオーナー、Pete Seger、Woody Guthrieの流れをくむシンガーでもあり、"30th GAKORI CONCERT"などの作品がある。

(tuning-standerd)

 

12. Murtagh MaKann 【マーター・マッキャン】 1:59

< TURLOGH O'CAROLAN arr. PIERRE BENSUSAN > Recorded in Okayama at studio INTERLOID July 2000 recording engineer :Kazutaka"KINTAMAN" KANAMITU

 これもターロウ・オキャロランのよく知られたメロディのひとつ。”Morgan Magan”との表記もあり、Dave Evans,Dack Baker,Pat Kirtley,Tom O'Farrellなどによるアレンジもある。オキャロランチューンにかぎらず、トラディッショナルなメロディを、その時代々々の楽器でアレンジし演奏する事は、これからも増えていくだろう。それは、細かいディティールの違いこそあれ、音楽やアートなどの狭い枠組みを超え、人の営みの中では反復、繰り返しと言える歴史の中で、”101ぴき目の猿を待っている、とある惑星の日常”という事だろうか?。

 私達はひとつの楽器の音色は、音叉の音に代表されるようなシンプルな波形のサイン波の、色々な周波数の合成で表される事を知っている。そのことはシンセサイザーの原理を越え、何を意味するのか?…。そもそも、波形とは”何の”シンボルなのか?そして、模倣(=学習)と記録(=歴史)と想像力(=資源)の関係性とは?。この4っの?が、私にギターを持たせるモティベーションの元となっている。

 ピエール・ベンスーザンの録音は5、8曲めと同じように、1998年の コンピレーション"Ramble to Cashel、 Celtic Fingerstyle Guitar vol.1"などにある。エンジニア金光氏は、R&D名義でイベントのプランニングやディレクションを営むかたわら、ペーソスに富んだブルースバンド、KINTAMAN&G.B.BRAKERSのボーカリストとしても活躍している。

(tuning-DADGAD)

 

13. Sarabande - from " Partita No.1 Violin Solo"

【無伴奏ヴァイオリン パルティータno,1 よりサラバンド】 3:11

< J.S.BACH (BWV-1002) arr. YASUO ABE >
Recorded in Okayama at PEPPERLAND June 2000
recording engineer :Takatomo"command Z" IKEGAMI

バッハの曲を演奏したり、バッハについて語ったりすることが、ある意味踏み絵や試金石の様に思われることがある。それは、パンクの感覚からは、正反対のように思える。ジャンルとかスタイルが問題なのではなく、バッハと聞いただけで、そう思ってしまう事のほうが問題なのだろう。それでも私はこの曲を演奏しようと思う。はたして、あなたにはどう聞こえるのだろう。2003年 ”LAPIS OF POLARIS - 北辰鉱物 - ”、2004年”CANOPUS REQUIEM-不老鎮魂-”と続くこの星辰参部作で一つの結論が出せたらと思う。

(tuning-standerd)

 

Guitars - Martin M-38 modified by Mastunaga , 000-45 , Guild F-30 , F-112

Strings - John Pearse , Elixir , Country Gold

Microphones - AKG C414 , C451, C391 , D112 , BAYER M-88 , CAD E-200 , RODE NT1 , Electro-Voice N/D408 , SHURE SM57, β58 , SONY ECM-23F

Mixers - DDA Q, Soundcraft SPILIT STUDIO, live4 , HILL AUDIO , MACKIE 1202VLZ , TASCOM M320

Recorders - ALESIS ADAT , FOSTEX RD-8 , SONY DTC-A7 , DTC-55ES ,PIONNER D-05, TASCOM CD-RW700、dizidesign AudioMedia(SoundDesigner , masterlistCD, Macintosh Quadla700)

Outbordes - TLaudio , BEHRINGER MDX2100 , CX2300, SONY R-7, YAMAHA REV7, SPX-90 , LEXICON MPX100 , ROLAND SDE-3000, ARIA DEX-1000

Pickups (track1 only) - SUNRISE S-2 & contact piezo,with handmade buffer

Effects (track1 only) - BOSS SE-50,PQ-50,DD-3,PS-2,YAMAHA REX-5

 

Recorded in OKAYAMA

by Nao ANDOU(CONMAS POINT),
Takatomo IKERGAMI(Aqua-Walk-Recordings),
Jun YOKONO(Earthman Culub),
Takashi YAGI(Sound Lob),
Kazutaka KANAMISTU(R&D),
Shigetoshi PHUZYWARA(INTERLOID)
at INTERLOID, LAG SOUND STUDIO, PEPPERLAND, ONGAKUKANN, summer 2000

Mixed in OKAYAMA

at INTERLOID, not overdob but few edit on hard disk, summer 2000~2002

Masterd in KURASHIKI

at studio INTERLOID, summer 2002

 

Art Direction & Design - Mistuhiro ONOUE (onoue design office)

Front cover image - from "LUSIFER RISING" by KENNETH ANGER

Photograph - front cover - Shigetosi PHUZYWARA, inner - Hiroshi HIRATA(studio MINT), Kousaku HIROTA(HIRO企画)

Prossses - Akio TAKAHASHI (Egg-man record)

 

Many thanks with respect

John Renbourn、Martin Simpson、Pierre Bensusan、Pat Kirtley、Stefan Grossman Guitar Workshop、Mel Bay Publications、TAB Guitar School、Acoustic Music Records、Werner Karl Heisenberg、John Fahey、能勢伊勢雄,慶子,聖紅,遊神(PEPPERLAND)、安藤直心(COMPAS POINT)、廣田耕作(HIRO企画)、金光一孝(R&D)、池上隆智(Aqua-Walke Recordings)、八木たかし(音楽館)、横野淳治(Slang)、松永仁一朗(松永ギター製作所)、赤木守(ARTIS)、湯浅佑一、 中川イサト、野澤亨司、小川政博、早川義夫、いとうたかお、友部正人、遠藤みちろう、JINMO、今沢カゲロウ、木下尊惇、小松原俊、岸辺眞明、打田十紀夫、田中チム、さかうえけんいち、くつわだたかし、浜田隆史、伊福部昭、大友良英、松岡正剛、間章、阿木譲、秋田昌美、北村昌士、福富忠和、武邑光裕、丸山徹、河原昇、山本寛考、嘉ノ海幹彦、松本順正、島津昌代、西谷勝彦、赤田光一、伊吹圭弘、黒瀬尚彦 (架空楽団)、AKIO(ZUVUYA)、ICHIRO(STRANG ATTRACTOR)、二宮信一(SOFT GEAR)、藤原健志、佐藤茂、三好基夫、昌己μ、岡本旨由、勝田馨(ゆめそう)、田村恵子&難波利衣(group-INVENTION)、田村邦男(府中always)、 岩本利之(福山MUSIC FACTORY)、梅野和幸(FM岡山)、八木創史(FM倉敷)、平井(IZAJOY)、中村(GREEN HOUSE)、池田(ROCK FIELD)、高橋清文(GUITAR LAND)、舟尾(Picking Garage)、岡田,湯浅(ヤマハミュージック瀬戸内岡山ウィズ・ユー)、舟尾,遠藤(楽器堂)、田栗(長谷川楽器)、八代学(G project)、PROTEC、KNACK、平田宏(studio MINT)、ペパーランドのスタッフの皆、Mississippi John Hurt、Django Reinhardt、Davey Ghaham、Leo Kottke、Dave Evans, Bert Jansch、Dog Watson、Clarence White、David Bromberg、Norman Blake、Ry Cooder、Bruce Cockburn、David Grisman、Son House、Big Bill Broonzy、Jorma Kaukonen、Derek Bailey、Hans Reichel、Henry Kaiser、K.S.K&A.F.、Egberto Gismonti、Pat Metheny、Ralph Towner、John McLaughlin、Larry Coryell、Charly Christian、Merle Travis、Chet Atkins、 Michael Hedges、Jacques Stotzem、Steeve Baughman、Edward Gerhaard、El McMeen、Vini Reilly、Steve Hillage、Roy Buchanan、Duane Allman、Jerry Garcia、Amos Garret、Richard Thompson、 Peter Finger、Chris Hardy、Simon Boswell、Kenneth Anger、Stan brakhage、Jonas Mekas、Robert Frank、K&Y.I.

(順不同、敬称略)

参考CD,LP,VTR - reference-

John Renbourn

"THE HERMIT"            SHANACHIE 97014  
           VIVD SOUND VSCD-1115(I)
           TRANSATLANTIC TRA-336
"THE LADY AND THE UNICORN"          SHANACHIE 97022
VIVD SOUND VSCD-1102(I)
            TRANSATLANTIC TRA-224
東芝EMI IRS 80507
   "Sir John Alot of Merrie Englandes Musik Thyng & ye Geane Knyghte" SHANACHIE 97021
VIVD SOUND VSCD-1101(I)
            TRANSATLANTIC TRA-167
"The Black Balloon"       SHANACHIE 97009
            TRANSATLANTIC TRA-355
MSI MSIF 3540
"TRAVELLER'S PRAYER"        SHANACHIE 78018
"The Nine Maidens"          EDSEL EDCD543
MSI MSIF 3567
"In Concert "     Rittor Music ATVV-008
"Rare Performances 1965-1995"   TAB Guitar School TAMT 00012

THE PENTANGLE

TRANSATRANTIC TRA-162
  東芝EMI IRP-80830
MSI MSI 16081

John Renbourn& Robin Williamson "WHEEL OF FORTUNE"    FLYING FISH FIENCD 746

Martin Simpson "Cool & Unusual"   Red House RHR CD 110

"A Closer Walk with Thee"      GOURD MUSIC GM-117

             MELBAY MB95285

Compilation

"in concert Isato Nakagawa,John Renbourn,Peter Finger open strings'98"

  ACOUSTIC MUSIC AMV4001

"Ramble To Cashel Celtic Fingerstyle Guitar vol.1" TAB Guitar School TAMT 00028

              TABCD-1004

"GUITAR WORKSHOP"            東芝EMI IRS-67022〜3

             TRANSATRANTIC TRA(D)- 271

"Polygon Window (Surfing On Sine Waves) " WARP TVT 7204-2

民族音楽シリーズ " 南インドの音楽/ナゲシュワラ・ラオのヴィーナ - REFLETS DE L'INDE- "

キング GT-5003M

バーラチャンダー " 瞑想無限 -ヴィーナの響き-" ビクター KVX-1050

Jeff Mills "cycle 30" AXIS

EAT STATIC "implant" BarkCD 005

            BARK LP 005

Kang Tae Hwan                   CHAP CHAP CPCD-001

Derek Bailey "DEREK BAILEY SOLO" Incus 2
                       ビクター VIP-6540

"NEW SIGHTS,OLD SOUNDS/SOLO LIVE" morgue-03

Bart Janshe & John Renbourn "BERT AND JOHN (After The Dance)"

VIVID SOUND VSCD 1105(I)

SHANACHIE 99006

東芝EMI IRP-80943

TRANSATRANTIC TRA-144

Bart Janshe "Jack Orion" VIVID SOUND VSCD 2709(I)

東芝EMI IRS-80479

TRANSATRANTIC TRA-143

John James "Descriptive GUITAR Instrumentals (Guitar Jamp)" KICKING MURE SNKF 128

Roy Happer "THE SOPHISTICATED BEGGAR" Big Ben BBX-502

Hans Reichel "the death of the rare bird Ymir" FMP FMP-0640

Henry kaiser "ICE DEATH" Parachute P-005

SHAKTI with John McLaughlin "A HANDFUL OF BEAUTY" Columbia BL34372

John Coltrane "A LOVE SUPREME" IMPULSE! YP-8527-AI

Django Reinhardt "DJANGOLOGY" RCA RGP-1186(M)

Egberto Gismontu "Solo" ECM PAP-9168

Mississippi John Hurt "THE IMMORTAL MISSISSIPPI JOHN HURT" VANGUARD SR-746〜7

Leo Kottke "6 AND 12STRING GUITAR" TAKOMA 1024

RHINO R2 71612

Crosby,Stllis,Nash & Young "DEJA VU" ATLANTIC P-10123A

Paul Simon "There Gose Rhrmi'n Simon" CBS/SONY SOPM 57

Jsckson Browne "THE PRETENDER" ASYLUM P-10246Y

Jerry jeff wajker "A MAN MUST CARRY ON" MCA VIM-9507〜8

Bruce Cockborn "CIRCLES IN THE STREAM" VICTOR VIP-9543〜4

PINK FROID "DELICATE SOUND OF THUNDER" CBS/SONY 42DP 5294〜5

TAGERINE DREAM "PHAEDRA" VIRGIN VIP-6909

Leonard Cohen "I'M YOUR MAN" CBS/SONY 25DP 5019

David Bromberg "SIDMAN SERENADE" ROUNDER CD 3110

Norman Blake "WHISKEY BEFORE BREAKFAST" TRIO ROUNDER PA-3134

Ry Cooder "Paradaise and Lunch" WARNER PIONEER P-8500R

The David Grisman Quintet "DAWG" RCA RVP-6237

HOT TUNA "live at the new orleans house,berkeley" RCA   PG-103

THE DURUTTI COLUMN "THE RETURN OF THE DURUTTI COLUMN"

Factory 徳間JAPAN  23JAL-1

Michael Hedges "AERIAL BOUNDARIES" Windham Hill WD-1032

Pablo Casals "J.S.BACH CELLO SUITES" 東芝EMI CE30-5213-14

伊福部昭    "日本狂詩曲、交響譚詩、古代日本旋法に依る蹈歌"     東芝EMI CZ30-9017

中川イサト  "鼻唄とお月さん LIVE AT THUNDER HOUSE KOBE 29TH. DEC. 1975"
Orange ORL- 0001〜0002

Isato NAKAGAWA "Rainbow Chaser" ACORSTIC MUSIC 319.1175.2

野澤享司  "FENDER BENDER 遥かな海へ"
GOLDEN RIVER GRR-1001

早川義夫   "ひまわりの花"     SONY SRCL-3357

   "かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう"   URC UX-8024

ジャックス   "からっぽの世界/ジャックスのすべて"   東芝EMI ETP-72140

中川五郎   "また恋をしてしまった僕Fall in Love Again" KING BELLWOOD OFL-48

いとうたかお     "Around the Silence" MIDI MDCL-1346

友部正人     "夕日は昇る"       MIDI 32MD-1052

さかうえけんいちベスト     "スケアクロウ"     WARNER WRCL-606

くつわだたかし/てるいけん  "村上昭夫の動物哀歌をうたう"  ジョニーズ・ディスク  JD-29CD

masaki μ "geometry of voising" guitar village GV -032200

INTONATION Vol.1 BEE PLANNING INT-0001

TUNE UP "PSYCHO TUNE" STIGMA Stig 0567

SUICIDE MACHINE AND COIL UP TREE "MELANCHOLY" STIGMA Stig 0568

道の華        "風景の崩壊から-風景の回復へ"  PEPPERLAND  東芝EMI HL-8003

 

 

 

参考楽譜、書籍、雑誌 -reference- notes,tablatures,books,magagins

 

 

"John Renbourn:Guitar Pieces" 中川イサト+ジョン・レンボーン< OAK publication,ミュージック・セールス社

"The Renaissance Guitar"
Frederick Noad   Ariel Music,全音楽譜出版社

"バッハ名曲選集"  阿部保夫 全音楽譜出版社

"COMPLETE ANTHOLOGY OF MEDIEVAL & RENAISSANCE MUSIC FOR GUITAR" John Renbourn MEL BAY

"Anthology of O'Carolan Music" Stefan Grossman & Jhon Renbourn MEL BAY

"British Fingerpicking Guitar" Stefan Grossman stefan grossman's guitar workshop MEL BAY

KENNETH ANGER Magick Lantern Cycle パンフレット
ダゲレオ出版

"EGO 04 Psychedelic Baroqueism"
im-pe-tus

"部分と全体 私の生涯の偉大な出会いと対話"
W.ハイゼンベルク 
湯川秀樹序・山崎和夫訳 みすず書房

"星と東方美術"   野尻抱影  恒星社

"星の神話・伝説集成"
野尻抱影    恒星社

"全宇宙誌"     工作舎

"星座手帖"
草下英明   教養文庫

"シリウス・コネクション"
マリー・ホープ   荒俣宏監訳  徳間書店

"ケプラーの夢" ヨハネス・ケプラー
渡辺正雄、榎本恵美子訳 講談社

"ムービン・オン 3号" ムービン・オン編集室

"音楽の霊性"   ピーター・バスティアン
澤西康史訳   工作舎

"響きの生態系 ディープ・リスニングのために"
藤枝守  フィルムアート社

"星界の音楽 神話からアバンギャルドまで - 音楽の霊的次元"
ジョスリン・ゴドウィン  斎藤栄一訳   工作舎

"インプロヴィゼーション 即興演奏の彼方へ"
デレク・ベイリー
竹田賢一・木幡和枝・斎藤栄一訳   工作舎

"ラブ・ゼネレーション" 
早川義夫  自由国民社、シンコー・ミュージック

"モンド・ミュージック2001" 
GAZETTO4 アスペクト

"グラウンディング・ミュージック" 
谷崎テトラ    リトルモア

"スカムカルチャー"
秋田昌美  水声社

"シリウス革命"
半田広宣    たま出版

"時空のサーファー" ホセ・アグエイアス 
高橋徹監修・佳倉良樹、椎原美樹訳 小学館

"アコースティック・ギターin ROCK1〜3"
シンコー・ミュージック

"アコースティック・ギター・ブック1〜12"
シンコー・ミュージック"

THE ACOUSTIC GUITAR 1〜7"
リットーミュージック

"アコースティック・ギター・マガジン 1〜8"
リットーミュージック

"ギター・マガジン音楽院講議録第一集"
リットーミュージック

"ハンドメイド・プロジェクトver.2"
大塚 明     リットーミュージック

"サウンド・クリエーターのための電気実用講座"
大塚 明    洋水社

"The OWL 002"
SSEコミュニケーションズ

"ur no.4 アンビエント・ミュージック"
ペヨトル工房

"美術手帖 '88/11 from Psychedelic to Technodelic"
美術出版社

" CAPE X"
アスキー

"Swich september 1992 vol.10 vo.4"
扶桑社

"STUDIO VOICE Vol. 177,212,228,235"
INFAS

"DIGITAL BOY 1〜7"
毎日コミュニケーションズ

"Sound & Recording"
リットーミュージック


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2002.春  文責 藤原シゲトシ
 



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